『親で決まる子供の将来』
✨参天期における育ち方✨
算命学宗家
高尾義政先生
【人と人の間で運命ができる】
人間の運命というものは力ずくで変えようとしても中々うまくいかないものがあります。
本当に持って生まれた性分というものは変わりませんから、自分自身を変えるのではなくて、自分の本性に合った環境を作り出していくことが大変と重要になるわけです。
算命学という学問は究極においては人間の運命を改良していくところに主眼が置かれるわけですが、まず自分にとってどのような背景が一番活動しやすいものなのかということに重点をあてているのです。
人間、まず生まれたという事実がそれだけでどうしようもない運命なのです。自分では誕生日を選べずに、たまたまその日に生まれてきたわけです。
生まれてくる以前は何も覚えていないわけです。
神様は人間にその点を知らせないような仕組みを作っているようです。
人間には、生まれた地域とか季節とかあるいは男性で生まれるのか女性で生まれるのかと違いがありますが、こういう本質的なものは運命学上「宿命」といいます。
この宿命が、どういう環境にとり囲まれるかによって運命の表われ方が千差万別になるのです。
環境の中でとりわけ重要になってくるのは人間関係です。
必ず運命というのは複数の間で起きるようになっています。
自分がここにいて、誰かがいることで悲しい思いもし、楽しい思いもするわけです。
運命というのは宿命と宿命がぶつかり合って二決的に生まれるものなのです。
運命は最初から決まっているのではなくてあくまで宿命に対して
二次的なものです。
であるからこそ運命は変化するのです。
生まれたばかりの赤坊が、外へ一歩も出ないで家の中だけにいてどんどん成長していったとします。
すると運命など何もないわけです。
学校へ行くわけでもなく、誰とも接触しませんから、二次的な運命自体が表われないのです。
一体どういう人と付き合うのかどういう人と縁があるのか、それによって運命には大きな差というものが出てくるのです。
例えばこういう現象があります。
自分の運勢はどんどん落ちていくのですが、周囲にいる人達の運勢がいいので、それに持ち上げられているために自分の運が落ちないということがあるわけです。
こういう時に自分の物を出さず周りに従ってさえいれば、あまり災いに出会うことなく進めるのです。
どういう人と手を組みどういう人と一緒に仕事をやっていくかということが重要なポイントとなるわけです。
🐇参天期とは運命決定時代🦦
自分にとって、どういう人といると運が良くなり、あるいは運が弱くなるのかということを知る必要があるわけですが
まずこれを知る上でとても大切になってくるのが「どういう親を持ったか」ということです。
同じ生年月日であっても、親兄弟の違いというのは大問題です。
中でも人間の誕生から7年位経った時から10年間の時代
これを参天期といいますが、この7才から17才位までの10年間の自分と親の関わりが大変重要なのです。
人間の運命を九分九厘決定してしまう最重要時期です。
この参天期で、大変不幸せな人、幸せな人、普通だった人と色々な育ち方をするわけです。
この時にどういう過ごし方をしたかによって、後々の運命、五十代とか六十代とかの運勢に多大な影響が出てきます。
大げさに言えば、参天期が晩年の運命を左右すると考えてよろしいわけです。
なぜ参天期がそういう力になるかと言えば、人間の生きる上において、10代というのは大変感受性が豊かな時代なのです。
7才までは大して感受性は強くありません。
子供といっても本当に子供で有って、動物に近い方です。
しかし7才を過ぎるとどんどん世の中のことを覚えだすのです。
では、この参天期における、親の状態を見てみましょう。
『参天期における親のパターン』
1️⃣両親がそろっていて、特別成功した家というわけではないが、順当に両親の愛情を受けて育つ
2️⃣両親がいるけれども、片親に育てられる。例えば父親が単身赴任などで、母親のエネルギーにより育てられる場合などーすなわち両親の愛が偏る場合
3️⃣親が離婚とか、死別となり、片親に育てられる場合
4️⃣両親がいない場合、あるいは両親がいても、何かの事情で他人の所へ預けられている場合
5️⃣片親になったが親が再婚したことによって、片方が他人で本当の親じゃない親に育てられた場合、養父母に育てられた場合なども入る
このように大まかにわければ5つのパターンになります。
中には、両親のうち片方の親の愛情が強すぎて、偏った愛情になってしまう場合、あるいは未婚の母のような状態。
また④の両親がいない場合というのは、両親が亡くなってどこか施設に預けられた場合もそうですし、乳母などが付いて、両親が直接育てない家柄などの場合もこれに入ります。
①から⑤のパターンは参天期の中で起きることで大問題になるのです。
例えば、7才前に片親を亡くしてもそれなりに悲しみはありますが、片親が不在であることがある程度当たり前になってしまうのです。
しかしこれが7才を越えてから17才までの間に起きますと大変心が傷ついたりするのです。
では、一つずつどういう性格が運命的な意味で形成されるのかを説明いたします。
①両親がいて順当な愛情
これは実に当たり前に育ちますので、両親にある程度、自分のエネルギーを守られながら成長していくのです。
そこで、子供の本質が個性的な場合と、素直な性質の場合で運命の出方が違ってまいります。
大体あまり個性が強くなくて、素直に育っていく子供の場合は、デリケートなものを持ちながらも、反抗心などが少く育ちます。
そして何か親から見ると心配になる子供は、順当な両親の愛情の中では、非常に体を壊したりして表に出ます。
これは専門的には星が強い子供と言えるのですが、7才~17才、18才位の時に体が弱いとかの場合は後々大変個性的な人物になっていくのです。
こういう子供は両親の順当な愛情がマイナスになりやすいわけです。
②両親の愛が偏る場合
これは、男女によって影響力にかなり差があります。
男の子の場合は、両親がいるにもかかわらず、父親だけの愛あるいは母親だけの愛情で育つと、持って生まれた本質が変形してしまいます。
その反面、女の子はマイナスがあまりありません。
どうしても参天期の年代は男の子よりも女の子の方が逞しいのです。
女の子を育てるには手がかからず心配ないわけです。
親の愛が偏った場合の男の子は、反抗心が強くなったり親をなんとなく憎んだりとかしやすいのです。
そしてその子供が20才30才位になりますと何かに対して反発心を持つことになるのです。
闘争心も強くなりますし、批判力が旺盛になるのです。
②の形では、女の子だけが順当に育ち男の子は反抗心のかたまりになります。
しかしもし両親の愛情が均等になれば、この反抗心はおさまります。
例えば単身赴任の父親が帰ってきたら反抗がなおってしまうというような状態はよく見られる例です。
しかし男の子の反発心がすべて悪いわけではありません。
つまり世の中に反発するわけですから、今に見ていろというかんじで競争心旺盛ということが言えます。一風変わった人生になりますが、面白い人生が展開していくわけです。
③片親に育てられる場合
まず女の子の場合は、片親の中で育つと気が強くなるということを知っておかれて下さい。
これは父がいなくても母がいなくても同じ結果です。
これは心が強くなるのではなくて、気が強くなるのです。
心はむしろ脆いです。
気が強いということは外側に突っ張っている状態が出ますから内側は弱いのです。
反面、心が強いというのは表面に強さが出ないのです。
つまり周囲に柔らかさが出るのです。外へ行っても何となくにこやかに話せていけるわけです。
親が「こうしなさい」といっても、別に反抗せずに「ハイハイ」と言いながら結局言うことを聞いていないのです。
つまり心の中は頑固なのです。
ところが気が強い子は、人が忠告しても「うるさいな」というかんじで突っ張ってしまうわけです。
これは男の子でもそうですが、特にこの③の場合は女の子に特色が出るわけです。さて、参天期では③の場合では気が強くなるということは分かったのですが、この型で大人になった時の特色があります。
まず男の場合は片親がいないとその代わりの役を自分がしようと思うのです。
例えばお父さんがいなければ、自分がお父さんの代わりにならなければならないというかんじです。
そういう代わりをする意識が育っていくのです。
こういう点はむしろ男の子が積極的で、女の子の方が何か片親であることが社会に対して引け目のようになるのです。
それが時におとなしい人となりをつくるのです。
何かいつも一歩世の中から下がっているというか用心深い大人になるのです。
④両親ともいない場合
この型は当然他人が育てることになります。
つまり育ての親がいるわけです。天皇家などの場合は、両親以外で乳母に育てられたり、男の子、女の子の教育係がそれぞれいて、育てるわけです。
またこういう場合を除いては、おじさん、おばさんに引きとられたり、施設に入れられたりして育つわけです。
この④の型のポイントは女の子が比較的横道に逸れずに素直に育つということです。
それに対して男の子は、自分の能力が出せない子になります。
特に施設に入れられて機械的に育てられる場合は、反発するとその集団の中で損をすることになりますから、言いたいことがあっても黙っていた方がましということで、物事を小手先で考えるようになるのです。
反発はしたいけれど反発しないというように陰気な知恵になるのです。
要領が実によくてある面、生きる知恵として策土的となるのです。
それが大人になりますと「上司がいないから今はさぼろう」とか、見ている時にはまじめになるといった、陰日なたが多い子が育っていくのです。
やはり小さい時はそれなりの自分の意志を気がねしないで出せる環境が必要なのです。
⑤片親になったために子供の参天期の中で親が再婚した場合
これは④と逆の型になります。つまり男の子が素直に育つことになります。
そして女の子の方が策士的になりやすくなります。
再婚によると男の子はその環境に同化するのが早くなります。
そして女の子の方は大人になってから後は同化することになります。
18才位を過ぎると女の子の同化力は大変大きくなります。
かえって男の子は参天期は結構周りのことを考えるのですが、大人になると逆に同化しにくくなってしまうのです。
以上が7才~17、18才位までの、親の影響力なのですが、運命を構成する上での一大要因として存在しているわけです。
持った宿命プラスアルファが付着してくるわけです。
身近な方や有名人を見ていただくと一層よく分かることと思います。
例えば、作家の太宰治さんなどは東北の名家に生まれて、両親の愛に育まれますが、小さい頃から体が弱かったようです。
これはやはり専門的ですが、持った宿命エネルギーが強かったようです。そして世の中に出てきてから元気になりますが、才話がありながら途中で挫折をしていってしまいます。
😸参天期運命の応用😸
この参天期の育ち方を知ることは一つの運命改良にもつながっていきますのでよくお調べになられてみて下さい。
子供にとって親の生き方、親のあり方というのは大切な運命の原動力であり、運命の芽生えのところでもあります。
例えば④の型の男の子は、他人に預けられた中で気がねをして生きてきますと何となく策士的になるわけですがこの性格は
大人になってからは世渡りの上手い人、世の中を見る目、先見性にすぐれているものがあるわけです。
それは素晴しいことなのですが、お勤めなどをして世渡りの上手さを発揮しても、トップまで行くことができないのです。
人徳というか人間性をよほど磨いていかないと、何か魅力が今一歩足りない人物になるのです。
世の中に対する価値観が人生すべて頭のいい奴が世の中を制するというかんじで、頭の悪い者は人間ではないという感覚が出やすくなったりします。
しかし世の中は策だけではうまく行くものではないのです。そこで、全く策は持ち合わせていないのに、怠け者呼ばわりされながら、人付き合いだけは良いという人物などがいるわけです。
これは策を労さないのだから、例えば⑤の型で育った男の子かもしれません。
素直な心を相手に伝えようとするのです。すると頭の良さは別として、正直者であるから、人から好かれたりするわけです。
そして人が人を呼び大きな組織を作る場合もあるのです。
また④の型の女の子などは、両親がいなくても素直ですから、いい結婚の話が出れば素直にお嫁に行ってしまって、平穏な主婦になっていくのです。
策を労することは、人生テクニックですが、究極見破られます。
人間、策を労している間に本物の一本筋の通った人間になっていただきたいのです。
五十、六十になっても策を労していたのでは、人の心を取り引きしているような生き方になってしまいます。
これはあまり感心しません。
人生において大切なのは、人徳です。
徳は得を呼びます。余り無理をせず、参天期の育ち方を冷静に知って欲しいと思います。
✨😸✨😸✨😸✨😸✨😸✨😸
今日も長文にお目を通してくださりありがとうございました😊
必要とされてる方に届かれますように|ωΦ)ฅ🐾


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