占者の心構え

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『占者の心構え』

占技というものを情的にとらえると、それを用いる場合、相手の心を傷つける恐れが生じるのです。

なぜならば、相手の心が解るだけに「自然の姿」を人情で読み取ると、神が知らせているものをつかみ切れなくなり、神の次元ではなく、人間界の次元で解釈してしまうわけです。

自然界や宇宙の法則というものは人間界ではないのです。

自然という「神の世界」なのです。

そのために読み取る占者は、自分自身が「自然と同化」して自然界の事物の一つになり切る必要が生じるのです。

そこには徹底した理性が必要であり、時には人間を忘れなければなりません。

そのような状態の中で読み取った答を人間界へひきもどし、そこで初めて情による咀嚼をなし

そして相手に伝える時に、人情あるいは愛情による伝え方をしなければならないのであります。

自然の法則を読み取る時は人間を忘れ、きびしい理性の中で神(宇宙)の姿を見、神と同化し、それを伝える時は

人間以上の人間となり、広く大きい人情の血の流れの中で、人の肌のぬくもりを忘れることなく伝えて行かなければならないのであります。

そこに占者は「神にあらず人にあらずの心がけをせよ」と算命学の先達が言い伝えているのです。

特に陰占法は、自然界の存在物から形をとらえて行かなければならないために、陽占法以上の観察力を必要とするのであります。

人間に霊魂があるように、自然の事物にも霊魂があります。

人間に心があるように、自然の事物にも心があるのです。

「自然界の心」と「人間の心」が一つになるところに感応するものが生まれ、 神 (宇宙)の心を汲み取ることが出来るのです。

占技の答えも予測するのみにとどまらず、相手の心へと手渡して行かなければなりません。

占者の心から相手の心へ伝えてこそ、初めて知らせるという行為が完了するのであります。

決して頭脳から頭脳へと手渡さないでください。

人間の運命は頭の中に存在しているのではありません。「心」の中に存在しているのです。

✨😸✨😸✨😸✨😸✨😸✨

私の忘備録とさせていただきます✨

神と向き合う時は己に厳しく

人と向き合う時は優しく

こんな人になれたらなぁって思ったので高尾宗家の書籍から紹介させていただきました😊

お目を通してくださりありがとうございました\(//∇//)\

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