幸せの世界 神占術招運法⑤
主人公である、「ほんとうの自分」は本能的に、それ等の厄災の真意を知っているから、ちっとも悩んでも苦しんでもいないのです。
その証拠には、大抵の禍いは3年か5年経って振り返ってみる
と、「何だ、たったあれだけの事に何であんなに、のたうちもがいたのだろう」。
と思うし、「あの時の、あの事があったからこそ今日のこんなよい目に逢えたのだ。」と考えられるはずです。
苦労、厄災とは、相手にしないでいると、案外楽に吹き抜けて行くものなのです。
次は「因縁解脱」です。 因縁の無い人はなく、「善因悪縁」共に前後七代の作用をします。
ゆえ、に、悪い方の原因を無くすか、 減らしてやれば良いのです。
かと言って、先祖の中から、不幸な死に方をした人や、外道を働いた人を、無理矢理ほじくり出して供養してもらう、等の世界でウロウロしていても、余り足しにはなりません。