むかしむかし
あるところにおじいさんとおばあさんがいました
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯に行きました
算命学の専門的なことになりますが
ご紹介させてください
女性(おばあさん)は水性
男性(おじいさん)は土性
おじいさんは戊土ですので
山へ芝刈りに向かいました
おばあさんは水性の陰
癸水ということで川へ洗濯に行きました(*^^*)
おばあさんが川で洗濯をしていると
大きな大きな桃がどんぶらこ
どんぶらこと流れてきました
なぜ『桃』なのか
桃という字は『木』へんに『兆し』(きざし)と書きますので
植物の兆しということで『春』を現しています
それで『梅太郎』でもなく
『栗太朗』でもなく
『桃太郎』と名付けられ
大切に大切に育てられました(*^◯^*)
桃太郎は十二支でいえば春を表す『寅』の時に流れてきたようで
辰の頃にはご飯をいっぱい食べてスクスクと育ちます
そして『未』は黍(きび)を意味するので『きびだんご』を作って
鬼ヶ島に鬼退治に行くと決意を固めます。
その時のお供に選んだのが
サルとキジとイヌでした
十二支であらわすと
申、酉、戌です
私でしたら十二支の中で
選ぶとしたら
虎(寅)と龍(辰)と牛(丑)です(o^^o)
なんで桃太郎はこの3匹を選んだかというと
算命学の中に合法
『方三位』というのがあります。
申、酉、戌の方角は西側で金性の質があります
これは攻撃本能を有しているために
桃太郎はこの3匹を選びました
そして海を渡って鬼退治
亥と子は冬の水性ですので
冬の土用の『丑』は島という意味になります
そして北東の場所は鬼門と呼ばれていますが
丑と寅の間で『艮』(うしとら)
鬼のイメージは何が思い浮かびますでしょうか(o^^o)
頭から出てる大きなツノ
柄のパンツ
牛についてる『ツノ』
柄のパンツの動物は何の動物ですか
それは虎柄ですよね
それで鬼は丑(ウシ)寅(トラ)と言われているそうです(*^^
算命学は道教神仙の流れを汲むものですのでおとぎ話にもこのよう
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